前回記事
美容室での会話がめんどくさい。
癒されに、髪をキレイにしに来ているのに、求めていない美容師のつまらない会話に付き合わされる。
話を合わせなきゃいけない感じがめんどくさい。
違うスタッフさんから全く同じ話題を振られてめんどくさい。
私は静かに時を過ごしたいのに。。。
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『このあとどこに行くんですかぁ?』(特に用事なんてないのに、何か関係あるの?)
『出身どちらですかぁ?』(どうにか話題を膨らませようとしてんなぁ)
『彼氏いるんですかぁ?』(失恋直後だったらどうするの?)
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いやぁもうね、美容師をやっている側からすると耳が痛いですよ。ホントに。
脈絡の無いところから世間話や美容師自身の話をされても「えっ、何で?」とか「えっ、今?」みたいに思ってしまいますよね。
求めていないのにどーでもいい雑談なんてされようもんなら、ただただ単純にうざったいだけですね。
僕自身もお客さんの立場であれば、生産性のない雑談は避けたいです。
そう、なので前回記事では空気の読めない美容師、接客で不快に思った美容師に対しては『担当のスタイリストを変えた方が良い。』と結論づけました。
世の中にはごまんと美容師さんがいます。
とはいえ
初めて足を運ぶ美容室にて、運悪く自分と会話の相性が悪い美容師に当たってしまった場合。
どうやって滞在中のストレスを減らすか?
いかにその美容師さんとの会話を減らすか?
実際に放っておいてほしい時に使える画期的なワザはないのか。
シーン別で考えてみました。
【ご案内~カウンセリング時】
ここはスミマセンが、できるだけ話してほしいです笑
さすがに、情報がないとデザインを決められないので。
【カット、カラーなどの施術中】
ココですよね!
美容師には技術に集中してもらいたくって、自分的には雑誌や携帯を見ていたいときです。
■寝たふり。
いいと思います。ただ、この寝たふり攻撃をしていてもハートの強い空気読めない美容師は話しかけてくる可能性もあります。
その時はだんだんと視線を合わせずに、会話もするーっとフェードアウトするようにしましょう。
■直接「雑誌(携帯)に集中したい」と伝える。
これはかなり有効だと思います。言われないとわからないタイプの人もいるので、伝えちゃえば意外と平気だったりします。
コツは「喋りたくない」ではなく、「他のことに集中したい」という意図で伝えること。
高圧的に「黙っててくれません?」とか「話したく無いんで」のように伝えると、美容師も人なので心のどこかで萎縮してしまい、特に経験の浅いスタイリストだと仕上がりに影響してしまうことがあるかもしれません。
ただこれをお客さんから伝えるのってちょっとハードル高いかな、とも思います。
■不本意ながら、逆に質問攻めをする。
ヘアスタイルのこと、自分の髪質や骨格のこと、ヘアアレンジのやり方など、自分にとって有益なプロの情報を引き出すことに専念してみる。
会話が面倒くさいというのは、自分にとって求めていないものを押し付けられているようなものなのかなぁとも思います。
ならば逆に欲しい情報だけもらって、話したい美容師に話させるってのもありかもしれません。
【仕上げ時、スタイリング時】
この時はたいていの美容師はお手入れの説明や方法を伝えるので、耳を傾けてくださるとうれしいです。
初来店の仕上げ中に、お客さんの求めていない雑談をしてくる美容師であれば、個人的にはかなりヤバいと思います。
前回記事の通り担当を変えることをオススメします。
こんなとこかなぁ。。。
他にも方法があったら聞いてみたいです。
あっ、こんな記事もありました。
「返事をするときに、いちいち美容師のほうに振り返る」
劇団ひとりさんいわく、このテクニックを使うことで美容師さんは作業が止まってしまうので、そのうち話しかけなくなるそうです。
さらに、美容師さんの問いかけに返答しているため、態度が悪いと誤解されることもないと力説。
これは、笑ってしまいましたが、確かにそうかもしれません。(笑)
ただ、特に男性やショートカットの女性はざっくり髪を切られる以上に、勢い余って耳や肌を傷つけられないようにしましょう。
僕はお客様に直接されたことはありませんが、この記事を読んでしまったので、もし自分がされたらきっと察します。w
さて
ここまで話しかけられないようにする方法を書いていきましたが。
ではなんで美容師はお客様に会話を求めるんでしょうか???
正直、僕自身も日々の営業の中でお客様との会話は必要です。
会話というよりも、情報が必要なのです。
つぎの記事では、美容師がお客様と会話を求めるその理由を書いていこうと思います。