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NOBU -hair works-

新宿の美容室Joule,Joule South のエリアマネージャー、NOBUのブログ。渡英経験あり。サロンワークにおける英語に堪能。ヘアカラーが得意でハイライトを施したカラーリングに定評あり。28歳美容師の思うこと。

日本の美容室の感覚で『髪をすいてください』を海外の美容室でオーダーする危険性。その2

海外でのヘアスタイルのオーダー方法

 前回記事より

 

 

blog.nobu-hair.com

 

 

日本人感覚のまんま髪をすいてもらおうとしても、おそらく予想している仕上がりにはならないでしょうとお伝えしました。

 

 

 

ではどうやって実際に海外の美容室でサヴァイヴするか!

(“survive”『生き残る』サバイバル的なアレね。)

 f:id:yamayanobuhiko:20170218090631j:image

 

 

まず切ってもらう美容師さんは、もし日本人がいれば日本人がいいと思います。

 

すぐに見つからない場合はやはりアジア人美容師さんが良いでしょう。

台湾、韓国、香港など、都市部の美容師さんに出会えれば幸いですね。

 

完璧ではないにしろ、同じアジア人の髪質という意味でお悩みを理解してくれやすいです。

また、国民性的にも台湾人や香港人親日なのでやさしく接してくれるはずです。

 

 

 

ただまぁ、日本での仕上がりを100とするならば、期待値的には60-80くらいのイメージで臨むのがオススメです。

予想通りの仕上がりでなくても精神的なダメージは少ないと思うので。

 

あ、誤解ないように補足ですが、アジアの他国の美容師さんの技術を下に見ているのではないですよ。

ただ単純にその国での流行りや傾向があって、それが日本のトレンドや悩みとは違うことが大いにあり得るからです。

 

 

そう、海外に出れば僕たちが外国人

 

 

 お客さんサイドとしての心構えとしては『伝わらないのは自分が英語ができないから』だけでなく、『文化や髪質と気候の違いで、美容師さんにもやったことのない技術がある』ことも頭に入れておいてください。

 

 

『欧米でも白いご飯は食べられるけど、お米やお水が違うからやっぱ味違うよね。

それならアジア系のレストランのご飯の方が口に合いそうだなぁ。

とはいえなんだかんだ日本で炊くの白米が一番だね!』

 

って感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて 

 

 それでは具体的に

 

【髪をすく】

の英語での伝え方をパターン別に紹介していきますね。

 

 

 

 

まず前回記事にも出した通り、基本的な言葉として

"thinnig" (スィニング)

『髪を梳く』

 

 

 

僕がお客さんと話しててよく使うのは

"less volume" (レスヴォルーム)

 『ボリュームを減らす』

膨らみやすい髪で、形を大きく変えずにボリュームを抑えたい場合などに使える言葉です。

 

 

 

 

毛先のバラついた質感を出してもらいたかったら

"chopping cut" (チョッピンカット)

『チョップカット(ザクザクと切る技法)』

長さにもよりますが、毛先の束感を出してもらいたい時に使えます。

 

 

 

 

 

 

また、切り方の指定をする以外に、先に自分の悩みを伝えておいた方がもちろん良いので。

 

 

 

"feel heavy" (フィールヘヴィ)

『重く感じる』

 

 

 

"thick hair" (スィックヘア)

『硬い髪』

 

 

 "so much hair" (ソゥマッチヘア)

『髪が多い』

 ※髪の毛はmanyじゃなくmuchです。

 

 

 

 

 

あとは、量を取ってもらいたい場所を指定するイメージで。

 

"ear back" (イアバック)

『耳の後ろ』

 

 

 

"nape" (ネィプ)

『襟足』

 

 

 

"roots" (ルーツ)

『(髪の毛の)根元』

 

 

 

"the end (of the hair)" (ディエンド(オブザヘア)

『(髪の毛の)毛先』 

 

 

 

 

 

 

ここまでオッケー?

 

 

  

ここからはケーススタディで。

そのまんま使える例文です。

 

 

ケース1:『髪が多いので、耳の後ろをすいてほしいです。』

 

 "I want to get thinning cut around my ear back , becouse I have so much hair ."

(アイウォントゥゲッ スィニングカッ アラウンドマイヤバック ビゥズアイハヴ ソゥマッチア)

 

 

 

ケース2:『(髪が)全体的に重たいのでボリュームを減らしてくれませんか?』

 "I feel heavy for my hair , so can you make it less volume ?"

 (アイフィルヴィ フォゥマイア ソゥキャニュウメイキット レスヴォーム?)

 

 

 ケース3:『毛先は不揃いの感じが好きです。』

 "I like to get chopping cut for the end."

 (アイイクトゥゲッ  チョッピンカッ  フォウディンド)

 

 

 

 

 

おそらくこの辺の組み合わせで『髪をすく』ことに関してはある程度伝えられると思います。 

(もちろん質感とかシルエットとかヘアデザインいろんなことを語りだしたら全然収まらないのですが。。。また次回ということで。)

 

 

 

あとは担当の美容師さんがどれだけ日本人の感覚に歩み寄れるかですが。

ぶっちゃけここに関しては運次第でしょう。

 

あなたに幸運があることを祈ります。

 

 

 

 

 

ここからは僕の勝手な思いで。

 

うか『海外の美容室はクソだ!』みたいな排他的な考えにならないでほしいです。

 

 

繰り返しますが、そもそも海外に出たら僕たちも外国人

 

その国に馴染むこともある程度必要です。

その国にはその国の美意識や、その国の人達特有の髪質があり。

その国の美容師さんたちも、その国の気候や一般的な悩みを解決するように日々勉強しているはずです。

 

日本人美容師がなかなか持っていないとっても素晴らしい技術を持っている人達もたくさんいます。

 

 

毎回じゃなくて良いので、失敗するのも海外生活の醍醐味ととらえて、せっかくその土地にいるのだから一回くらいはローカルサロンに挑戦してみてほしいなぁ。。。

と個人的に思います。

 

 

参考になれば。

 

使ってみてね。